『プーチン中央アジア・ロシアがISの危険』

2017年6月10日

 

*ロシアのプーチン大統領は上海5会議の席上、IS(ISIL)による危険が迫っている、と警告した。それはロシアはもとより、中央アジア全ての国を、テロ攻撃の対象にしている、という判断だ。*

プーチン大統領はIS(ISIL)による、テロ攻撃の危険性を、サンクトペテルブルグの地下鉄で起こった、テロを引き合いに説明し、加えて、アフガニスタンでのIS(ISILO)の活動の、活発化を挙げている。プーチン大統領によればIS(ISIL)は、確実に地下組織を結成し、テロ攻撃の準備をしている、ということだ。*

なお、上海5会議は経済、軍事協力を目的として、ロシア、中国、インド、パキスタン、カザフスタン、キルギスタン、タジキスタン、ウズベキスタンなどの国によって1996年に結成された組織だ。