『二つの重要な情報・トルコ、ドイツ』

2016年9月11日

 

 毎朝目が醒めて、一番最初に始めるのは、各国のインターネット・ニュースの検索だ。それを一巡して、半分安心というのが、日課になっている。特別なニュースが無い日もあれば、とんでもないニュースが、飛び込んで来る場合もある。

 今朝は幾つかの重要なニュースがあった。

第一には、ドイツの内相が語った、ドイツ国内に潜伏する、テロリストの話だった。50人以上のテロリストが、ドイツに潜伏しており、彼らは一匹狼として、あるいは集団でテロを計画しているという話だ。

 これまでにドイツで起こったテロ攻撃では、アフガニスタンかパキスタンから来たと思われる、17歳の少年が718日に実行した、列車に対するテロがある。また724日には、難民申請を拒否された、27歳のシリア人男性が、アンスバッハで自爆テロを、実行している。

 ドイツには、この50人のテロリスト以外にも、テロ容疑者が360人ほどいるといわれているが、テロリストは始めから、テロリストなのではなく、あることをきっかけに、テロリストに豹変するわけだから、実数をつかむのは、極めて困難であろう。

 今後ドイツを初めとして、ヨーロッパ諸国はテロの脅威が、拡大するということであろう。なぜならば、IS(ISIL)はイラク、シリアで追い込まれ、トルコ経由でヨーロッパ諸国に、多数が流れ込んでいるからだ。

 

第二にはギュレン氏の発言だった。

アメリカに亡命している、エルドアン大統領が仇敵と見なしている、ギュレン氏が『多数の我々の側の兵士は、いま眠っているが(スリーパー)、やがて行動を起こす。』という内容の発言を、したというのだ。

 しかし、ギュレン氏の発言とされる部分を見てみると、明確に彼を支持する兵士が、立ち上がるとは言っていない。これはギュレン氏の発言の、言葉尻をつかんで、政府寄りのマスコミであるサバー新聞が流した、デマということではないか。

 常識的に考えて、この時期にギュレン氏が、そのような不穏当な発言を、するはずがない。それは彼の支持者たちが、政府によってますます厳し状況に追い込まれる、口実になりうるからだ。