『アメリカで何かが動いている』

2015年3月 8日

 

 私はアメリカの専門ではないのでアメリカについて書くべきではないのかもしれない。

 しかし、アメリカ内部で何かが動き出していると思えてならないのでその疑問を書くことにした。

 アメリカではオバマ大統領の中東担当顧問のフイリップ・ゴードン氏が辞任し、その後にロバート・マーリー氏が就任している。ロバート・マーリー氏は中東の要人との広い関係を持つ人物らしく、多分に大きな成果を上げるものと思われる。

 もうひとつのアメリカの変化、は、CIAの機構変化だ。これはどうもコンピューターなど、ハイテク分野での活動を、重視する動きのようだ。確かに、ISの動きなど世界のテロの動きは、コンピューターなどを使ったものが、多くなってきており、その必要が高まっているのかもしれない、

 しかし、情報は結局のところ、人の接触が第一原則であり、もしアメリカがハイテクに力を入れすぎると、バーチャルな世界の中での判断が増え、危険なものになっていく懸念がある。

 この二つのアメリカ国内の変化が、関連しているのか否かは分からない。いずれにしろ、ここにきてアメリカの国内で何かが、変化し始めていると思えてならない。