8月28日はトルコの新大統領就任式でした。中央アジア諸国の大統領が多数参加していたのが、印象的でした。
その中には、トルクメニスタンの大統領もおり、式典参加前に30分ほど個人的に、意見交換をしました。トルクメニスタン大統領が日本・トルコ・トルクメニスタンで協力して、国家を発展させていきたい、とおっしゃったのが印象的でした。
トルコの今後については、大統領就任式後間も無く、エルドアン大統領とは違う立場の意見を述べる、高官が目立ちました。国防省の将軍、裁判官の代表らは、いずれも順法精神を強調していました。
不確かですが、エルドアン新大統領に対し、欧米は冷たい反応を示している、ということです。また、新首相に指名されたダウトール氏とエルドアン氏との間でも、意見の対立が出てきた、という情報もあります。
今後トルコの国内政局は、激動期に入るかもしれません。