最近、デイリー・メールが掲載したとされる記事に、面白いものがあった。これはイスラエルのエルサレム・ポスト紙が伝えたものだった。
その記事によれば、ビン・ラーデンはISILの過激な手法に、嫌気が差していたというのだ。ご丁寧にも、そのことはビン・ラーデンがパキスタンの自宅で、アメリカ軍によって急襲され、殺害された折に見つかった書類に、そのことが書いてあったというのだ。
しかも、その上でこの書類はビン・ラーデン自から書いたものではなく、彼の補佐役が書いたものだ、とまで伝えている。
このような信じがたい記事が、何故今になって掲載されるのか?その裏には何かがあるのだろう。それが何かは分からない。もう少し先に行けば明らかになろう。
ただ、想像するにISILは、既に賞味期限を過ぎた、ということではなかろうか。国連でもヌスラ組織やISILに対して、寄付を行うことを禁止することが、討議され始めているようだ。