新刊出ました

2014年3月24日

新刊『中東の謎」発行しました各位
また本を出しました。
今度の本はアラブに関する基本的な疑問にお答えする内容で、誰にも理解できる 分かりやすい説明になっています。
活字離れが進む若い人たちにも読んでもらえるのではないかと期待しています。
お友達にもご紹介いただければありがたいです。佐々木拝

タイトル:中東の謎
価格:1200
出版社:海竜社

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最も参考になったカスタマーレビュー

著者は現地の人々と頻繁に交流を持っているようで、
実地の内情に詳しく、それだけに中東のあれやこれがよく分かる。

大して中東に行きもしないのに中東批評をしている本が多い中で、
この本は真に中東を理解するのに間違いなく役立つ本だ。
特に面白いな、と思ったのは、1章のイスラムについての話だ。
イスラム教徒の考え方・志向について、非常にわかりやすく解説してくれている。
なぜ豚食を禁止しているのか?
世俗主義とイスラム主義とは?
なぜ科学の時代に神を信じることができるのか?
なぜスンニ派とシーア派は対立しているのか?
など詳しいのに分かりやすい。
ただ、全体として、中東を理解するにはもう少しいろいろなことに触れたほうがいいのではないかと思う所があり、は4つとした。
とはいえ、最初からいろいろと情報を出されると消化に苦しむだろうから、このくらいがちょうどよいのかとも思う。
イスラム、中東、アラブについて知りたいと思っている人がまず手始めに読みたい本だ。

 

数年前よりトルコに興味を持ち始め、何度かトルコに行く機会に恵まれ自分の体験を思い出しながら読ませていただきました。
全体的には31章ごとに分かれてることで理解を深め記憶に残りやすい方法で大変読みやすい本でした。
この本を読んでしまうと、イスラム圏の国に旅に出ようと考える方も出てくるのではないでしょうか!特に男性が興味を示すと思います。
少し前の日本人の生き方と、イスラムの教えには共通点が見れ、あーこのこと俺の親父が言ってな、お袋はそんな気持ちで子供時代に
接していたななど、忘れかけていた自分の記憶がよみがえ不思議な感覚にもなり私にとっては記憶に残る本となってます。
トルコでの体験で、9章に書かれているヒズメッが運営する学校を訪問した際には金曜日という事もあり、卒業生が集まり地域社会への奉仕報告や今後の奉仕活動についての会議を昼食をとりながら話し合われていた。私も同席させられ日本では地域社会においての奉仕活動の方法やまた現在何かに奉仕活動を続けてるか?と色々と質問にあった。地域とは何か、社会とは何か、と真剣に話し合われている卒業生をみて、自国の状況に危機感を抱いた記憶が蘇った。
また、地下鉄に乗ると、我先と男性女性と関係なく座席に座る姿をみて・・・・・となったが、女性、老人、子供が乗車してくると我先に...男性陣が席を立ち譲る姿をみて、自国の状況に危機感を抱いた。
我々日本人は男女平等の精神を社会の姿として現そうとしているが、まずは生き方を見直さなければならないと反省したことなど、この本を
通じて考えるポイントがいくつも出てくる。
章ではないが、最後の「その国のことは、その国の人を見て知れ」まさしくそうである。トルコにまた行きたくなってきた!

 

海外の事に興味があり読みました。イスラム教の事を今までより知る事が出来た以上に、起業しようと思い会社を辞めたばかりの私にとっては、自分を勇気づけるものとなりました。
それはそういう事かというと、本文中に「信仰というものは理屈で考えるものではない、ただひたすら信じるものだ」とあります。
起業しようと思い、不安のある中、ただひたすら自分を信じることが大切だと思い、勇気がわいてきました。
また、「善意は今度は別の誰かにしてあげればいい」というところで、それは素敵な生き方だなあと感じました。
人生をよりよく生きるヒントを頂きました。
イスラムの世界には素敵な智恵がある事を教えて頂きました。
より深くイスラムの世界を学ぶ本とは違うと思います。
どちらかというと人生の指南書。
そういった視点で読まれると面白いですよ