「イランのイギリス大使館襲撃」

2011年11月30日

 

 イランの首都テヘランにある、イギリス大使館が大衆によって襲撃された。写真を見ている限り、相当激しいもののようだ。

 この事件はかつて起こった、アメリカ大使館乱入と、その後の長期間に渡る、占拠事件を髣髴させるものだ。

 だが今回の場合は、全く逆のことを狙っている可能性がある。それは大衆による政府に対する、抗議行動の一形態ではないかということだ。

 今の段階では情報不足であり、実際のことは分からない。今日トルコに発つので断定は出来ないが、イラン国内は異常な状況を示し始めている。