「11・11・11とフリーメーソンとエジプト人」

2011年11月11日

 今年は2011年であり、11月11日は1が6個並ぶ日がある。述べるまでもなく2011年11月11日だ。

 この日にフリーメーソンのメンバーたちが、エジプト最大のクフ王のピラミッドの前で、祭礼を催すという情報が、エジプト国内で流れた。

 エジプト人はフリーメーソンの主たるメンバーは、ユダヤ人であるということ、出エジプト記の記載が、旧約聖書にはあることなどから、このクフ王のピラミッド前での、フリーメーソン・メンバーによる祭礼に、何か抵抗を感じたのであろう。

 フリーメーソンのクフ王のピラミッド前での、祭礼阻止しようというメールが、エジプト国内で飛び交い、不穏な状況になっている。このため、エジプトの関係機関は急遽、このことに対する対応策を決定した。

 エジプトの考古庁最高議会は、11月11日に何事も起こらないよう、ピラミッドの周辺の立ち入りを、禁止する決定を下しだ。この結果、木曜日には治安警察と観光警察と合同で、ギザにあるピラミッド地区への、立ち入り禁止を決定し、発表することとなった、

 この決定に沿って、2011年11月11日午前11時11分という時刻を、特に神経質に監視する動きのようだ。

 キリスト教世界にもイスラム教世界にも、数秘術なる学問があり、6が三個並ぶことが特別な意味を有する、ということもよく話題に上る。来年はマヤ歴最後の日だということも、世界中で話題に上っている。

しかし、それに振り回されることなく、淡々と日々を送る者たちには、災難は降りかかってこないのではないか。もちろん、666や1111と言ったぞろ目の日を口実に、何かを起こすことを考えるグループも、いることはいるだろう。

それは人が企てることであり、神の意志ではないということを、肝に銘じておくべきであろう。