各位
私が7月15日に出した『革命と独裁のアラブ』はおかげさまで、アマゾンの中東部門で、1位の売り上げを記録し続けています。
一部には批判もありますが、私の中東の友人たちとの交友関係が、信じられないようです。また新中東地図の話を、私の妄想だと誤解した人もいます。
あれは本のなかで、アメリカの退役中佐ラルフ・ピーターズ氏が書いたものだと記しているのですが。
しかし、お読みくださった多くの方々から、分かりやすいとお褒め頂きました。いま、世界的な規模で起こっている不安定が、中東では一番顕著に現れているのではないかと思います。
もちろん、日本もその大変革の例外国ではないでしょう。天災と人災が、日本では重なって起こっています。世界中が大きな転換点に向かって、突き進んでいるのだと思います。
そのような時は、外国の例を見ながら、日本の情況を検討し、日本人はどうするべきかを考える材料に、すべきではないでしょうか。そうした観点からも、お読みいただければ幸甚です。