リビアでアメリカの政治担当外交官が、24時間以内(11月8日から?)の出国を命じられた。国外追放の理由は、トリポリの南130キロにある、エフロン市を訪問したことのようだ。
他方、リビアプレスの記者10人が逮捕された。これはカダフィ大佐の後継者と予測されている・サイフ・ル・イスラーム氏が運営する通信社だが、サイフ・ル・イスラーム氏が政府批判の記事を・流したことが原因のようだ。
サイフ・ル・イスラーム氏に対しては、旧革命評議会メンバーが反対していることから、権力闘争の一環であろう、といわれている。なお、逮捕理由については、明かされていない。