イスラエルに関する10の嘘という記事

2010年6月29日

 ベルギーのミシェル・コリントいうジャーナリストが「メデイアが流すイスラエルに関する10の大嘘」という記事を書き、それをイランのプレステレビが報じている。その内容は以下のようなものだ。

:イスラエル国家は大量虐殺の結果として設立された

―イスラエルが設立されたのは1897年スイス、バーゼルで開催された第一回シオニスト会議の決議に従ったもので虐殺とは関係ない。

:ユダヤ人はAD70にイスラエルから追放された。

―シュロモサンドなど著名なユダヤ人歴史学者は追放はなかったと語っている。

:イスラエルを建国した土地は荒れ地で誰も住んでいなかった。

―イスラエルの領土となったパレスチナからは建国以前、欧州各国に農産品が輸出されていた。

:パレスチナ人は自身の意思でパレスチナから出て行った。

―武力で追い出されていったのだ。

:イスラエルは中東で唯一の民主国家だ。

―領土を守る法がない。イスラエルは拡大国家。非ユダヤ人の人権は認められていない。

:アメリカは中東の民主主義を保護するために3億ドル援助している。

―イスラエルは周辺諸国を空爆するためにアメリカの援助を使っている。

:アメリカはイスラエルとパレスチナの和平を成立させたいと思っている。

―民主的に選出された政府を否認しイスラエルおガザ攻撃を許している。

:反セム主義という非難。

―イスラエル非難は民族非難でも反セム主義でもない。

:パレスチナの暴力。

―暴力行使はイスラエルだ。

:現状打破には道がない。

―大衆による欧米イスラエルに対する抗議行動があるそしてインターネットという新しい抗議行動の道具がある。

 

 さて、貴方はこの「10の大嘘」をどう受け止めるか。