リビアのFIGL(リビアイスラム闘争グループ)は、カダフィ体制打倒と、イスラム国家の設立という、闘争方針を放棄したと語った。
このグループは1995年に、設立が発表されていた。その後、2007年アルカーイダとの連携関係に入ったが、そのことをアルカーイダのナンバー2である、アイマン・ザワーヒリが明かしている。彼らはOPEC諸国などで、反カダフィ・キャンペーンを展開していた。
しかし、グループの代表が先週、リビアの首都トリポリを訪問し、グループのリーダーであるノアマン・オスマンを、アブー・サリーム刑務所に訪ね、闘争を断念したようだ。