ウズベキスタンへの出張

2007年8月25日

 ウズベキスタンで開催された「ウズベキスタンのイスラム文明発展への貢献」なる国際会議に招待され出席してきました。
後日、何本かの報告をこの欄に掲載する予定です。
出張が理由で中東TODAYが10日間ほど更新できなかったことをお詫びいたします。

 既報(フセイン・オズカヤ 東京財団研究員)
イスラム世界からの代表、ウズベキスタンの首都タシュケントで集合 [2007年08月16日(木)]
エネルギー資源に関する問題で、頻繁に世界中から注目される中央アジア諸国は、政治的、社会的、文化的に見ても他の国々にとって、極めて興味深い地域と考えられる。そして本地域には、多くのイスラム教徒たちが存在するため、イスラム世界からの注目も常に活発にあびている。

 先週、イスラム教の文化的、歴史的にもメインな国の一つでもある、ウズベキスタンの首都タシュケントで行われた「ウズベキスタンが与える、中央アジアのイスラム発展への影響」という会議も、イスラム世界からの注目を色濃く表している。およそ30ヶ国から100人以上の政治家、外交官、学者などが参加したこの会議では、中央アジアでのイスラムの存在に関する様々なことが話題にされた。

 イスラム諸国が、中央アジアに対してとても注目しているということは以前から知られている。多くのイスラム諸

 国は、中央アジアに投資し、中央アジアからの学者や学生たちに奨学金を与え、中央アジアに関する会議などを行ったりすることによって、本地域とより強い関係を築くために努力している。

 近い将来、中央アジアにおけるイスラムの話題は、より頻繁に取り交わされるだろうと言える。